研修日記〜東京タクシーセンター初任研修

4/1緊張の入社式も無事終わり、いよいよ研修開始です!

東京特別区(23区武蔵野市三鷹市)で法人タクシーの乗務員として働くために必要な運転者証(通称:乗務員証)の発行を受けるためには、地理・法令試験の合格証と初任研修の受講証が必要です。つまり、すべての乗務員が一度は受ける研修ということですね。

というわけで、こちら!公益財団法人東京タクシーセンターへ

東京タクシーセンターが主催する初任研修の期間は4日間。

最初の3日間は接客・接遇、地理、法令など乗務員としての基礎的な知識を身につけます。特に、営業エリアの中に、銀座地区の含まれる東京特別区では「銀座乗車禁止地区」「タクシー乗り場等適正運営推進制度」など複雑な決まりがたくさんあります。ルールを覚えてしまえばそれほど難しくない内容ではありますが、一気に覚えるのはなかなか大変です。

最終日の4日目は交通バリアフリー・ユニバーサルドライバー研修。

タクシーをご利用されるお客様の中には様々なハンディキャップをお持ちの方もいらっしゃいます。目の不自由なお客様、耳の不自由なお客様、足の不自由なお客様…どんなお客様にも自由な移動を提供する、交通バリアフリーが重要視される現代。ハンディキャップ体験や、JPN Taxi・EV200などのユニバーサルデザイン車両の体験など、これからの仕事を考える上で、貴重な時間となっております。